2008.07.03 Thu
【フリーアンチウイルスソフト機能・検出能力比較】
アンチウイルスでは、ウイルス発生→対抗ワクチン供給(パターンファイル)→駆除、必ずこの流れになるため、どんなに強力なアンチウイルス製品でも、パターンファイル(定義ファイル)更新前に感染すればアウトであり、100%安全な環境の構築は難しい。
さらに、契約を更新していないアンチウイルスソフト(有効期限切れのソフト)は、定義ファイルの更新ができないので、日々出現する新種のウイルスに対抗できない。よって、更新期限の切れることのないフリーのアンチウイルスを使用するほうが、前述の環境よりは断然セキュアな環境が保てる。
そこで、無料で利用でき、更新期限が切れない、フリーアンチウイルスソフトウェア(AntiVir・avast!・AVGKingsoft)の機能・検出能力をそれぞれ比較してみることで、有料ソフトなみのセキュアな環境ができないか検討してみる。
ただ、パターンファイルに依存せず、未知のウイルスを定義無しで検出する技術である優れたヒューリスティック機能をもつソフトも存在する。過去、定義ファイルの対応前に、プログラムに実装されているヒューリスティックエンジンにより、ウイルスを検知して遮断したことでその名が知られるようになった『NOD32アンチウイルス』は有償ではあるが検知能力の高さに定評がある。
現在期限切れのアンチウイルスや、アンチウイルスもファイアウォールもを入れていない無防備な状態であるのであれば、まず暫定的に比較的導入が容易であり、フリーで使えるキングソフトの導入から検討してみて欲しい。
また、有料ソフトの総合セキュリティ環境並みの機能をフリーソフトの組み合わせで構築することもできるので、試してみて欲しい。構築する上で、副次的に自分自身のセキュリティリテラシーも向上しているはずである。
≪Free Anti-Virus Software フリーアンチウイルスソフト検出能力(%)≫
『Norton』は検出力ベンチマークとしての表記
≪フリーアンチウイルスソフト機能性能比較≫
※AntiVirには、一般的に言うところのメールスキャン機能はない。 ただし、これはメール経由でのウイルスなどを検出できないわけではなく、検出するタイミングが異なるだけ。メールスキャン機能付アンチウイルスソフトの場合は、メールをサーバからダウンロードするときにスキャンを行うのに対し、AntiVirの場合は、サーバからダウンロードしたメールを開くときにスキャンを行う。
≪各アンチウイルスソフトの概要≫
Avira AntiVir PersonalEdition Classic
個人使用に限り無料。 高い検出力を誇る。本ソフトと、ファイアウォールに『ZoneAlarm』、アンチスパイウェアに『Windows Defender』を組み合わせることで、フリー総合インターネットセキュリティ環境が整う。
参考:フリーパーソナル総合セキュリティ環境構築法
avast! Home Edition
ホームユーザー、非営利使用に限り無料。試用期間60日間、登録すれば14ヶ月使用可能、それ以上の使用には再登録が必要。豊富なスキンを持つ。
AVG Anti-Virus Free Edition
個人使用に限り無料。動作が軽快なのが特徴。
Kingsoft Internet Security
広告が表示される代わりに、完全無料で使用できる総合インターネットセキュリティソフト。検出能力は多少不安が残るが、これ一本で総合セキュリティ環境が無料で構築できる。
フリーのアンチウイルスソフトウェアを利用する場合は、無料なりの煩わしさ、サポートがない等の問題があることも十分留意しておく必要がある。
≪参考とした資料は以下の通り≫
・道具解:「Winny、Shareネットワーク内に流通するウイルス86体における検出力結果」
・道具解:「大量亜種Bagle154体、Mytob131体における検出力結果」
・道具解:「Email-Worm.Win32,Exploit.Win32,Virus.Win32、計2059体における検出力結果」
・道具解:「ウイルス1000体(トロイ、マクロウイルス含)における検出率結果」
・道具解:「感染被害の多い主要ウイルス237体における検出力結果」
・GIGAZINE-アンチウイルスソフトウェアランキング、最強はどれ?
・日経パソコン 2007年11月12日号「初期設定状態の対策ソフトでのウイルス検出力」
・AV-Comparatives.org「Anti-Virus Comparative No.13」
・フジサンケイ・ビジネスアイ紙(2007年12月28日朝刊)「国内で市販されている主なウイルス対策ソフトの「ボット(総数94,647件)」検出率」テスト機関:AV-Test
・フジサンケイビジネスアイ(2007/11月30日金曜日)パソコンウイルス最新事情より 「ワーム」、「バックドア」、「ボット」、「トロイの木馬」を含むウイルス検出ファイル1,321,777件に対するウイルス検出率
・ドイツAV-Test調べ(2008年6月11日)アジア=パシフィック地域、特に日本、台湾、中国において頻発しているウイルスを中心に検出(検体は6ヶ月以内に発生したものに限定)
・AV Comparatives「ウイルス検出テスト」(2008 年2 月度)ワーム、トロイの木馬、バックドア、ボットを含む合計1,683,364 種の検体
・道具解(2008/01/18実施)42,775体のWin32系ウイルスの検出率
さらに、契約を更新していないアンチウイルスソフト(有効期限切れのソフト)は、定義ファイルの更新ができないので、日々出現する新種のウイルスに対抗できない。よって、更新期限の切れることのないフリーのアンチウイルスを使用するほうが、前述の環境よりは断然セキュアな環境が保てる。
そこで、無料で利用でき、更新期限が切れない、フリーアンチウイルスソフトウェア(AntiVir・avast!・AVGKingsoft)の機能・検出能力をそれぞれ比較してみることで、有料ソフトなみのセキュアな環境ができないか検討してみる。
ただ、パターンファイルに依存せず、未知のウイルスを定義無しで検出する技術である優れたヒューリスティック機能をもつソフトも存在する。過去、定義ファイルの対応前に、プログラムに実装されているヒューリスティックエンジンにより、ウイルスを検知して遮断したことでその名が知られるようになった『NOD32アンチウイルス』は有償ではあるが検知能力の高さに定評がある。
現在期限切れのアンチウイルスや、アンチウイルスもファイアウォールもを入れていない無防備な状態であるのであれば、まず暫定的に比較的導入が容易であり、フリーで使えるキングソフトの導入から検討してみて欲しい。
また、有料ソフトの総合セキュリティ環境並みの機能をフリーソフトの組み合わせで構築することもできるので、試してみて欲しい。構築する上で、副次的に自分自身のセキュリティリテラシーも向上しているはずである。
『Norton』は検出力ベンチマークとしての表記


※AntiVirには、一般的に言うところのメールスキャン機能はない。 ただし、これはメール経由でのウイルスなどを検出できないわけではなく、検出するタイミングが異なるだけ。メールスキャン機能付アンチウイルスソフトの場合は、メールをサーバからダウンロードするときにスキャンを行うのに対し、AntiVirの場合は、サーバからダウンロードしたメールを開くときにスキャンを行う。
≪各アンチウイルスソフトの概要≫
Avira AntiVir PersonalEdition Classic
個人使用に限り無料。 高い検出力を誇る。本ソフトと、ファイアウォールに『ZoneAlarm』、アンチスパイウェアに『Windows Defender』を組み合わせることで、フリー総合インターネットセキュリティ環境が整う。
参考:フリーパーソナル総合セキュリティ環境構築法
avast! Home Edition
ホームユーザー、非営利使用に限り無料。試用期間60日間、登録すれば14ヶ月使用可能、それ以上の使用には再登録が必要。豊富なスキンを持つ。
AVG Anti-Virus Free Edition
個人使用に限り無料。動作が軽快なのが特徴。
Kingsoft Internet Security
広告が表示される代わりに、完全無料で使用できる総合インターネットセキュリティソフト。検出能力は多少不安が残るが、これ一本で総合セキュリティ環境が無料で構築できる。
フリーのアンチウイルスソフトウェアを利用する場合は、無料なりの煩わしさ、サポートがない等の問題があることも十分留意しておく必要がある。
≪参考とした資料は以下の通り≫
・道具解:「Winny、Shareネットワーク内に流通するウイルス86体における検出力結果」
・道具解:「大量亜種Bagle154体、Mytob131体における検出力結果」
・道具解:「Email-Worm.Win32,Exploit.Win32,Virus.Win32、計2059体における検出力結果」
・道具解:「ウイルス1000体(トロイ、マクロウイルス含)における検出率結果」
・道具解:「感染被害の多い主要ウイルス237体における検出力結果」
・GIGAZINE-アンチウイルスソフトウェアランキング、最強はどれ?
・日経パソコン 2007年11月12日号「初期設定状態の対策ソフトでのウイルス検出力」
・AV-Comparatives.org「Anti-Virus Comparative No.13」
・フジサンケイ・ビジネスアイ紙(2007年12月28日朝刊)「国内で市販されている主なウイルス対策ソフトの「ボット(総数94,647件)」検出率」テスト機関:AV-Test
・フジサンケイビジネスアイ(2007/11月30日金曜日)パソコンウイルス最新事情より 「ワーム」、「バックドア」、「ボット」、「トロイの木馬」を含むウイルス検出ファイル1,321,777件に対するウイルス検出率
・ドイツAV-Test調べ(2008年6月11日)アジア=パシフィック地域、特に日本、台湾、中国において頻発しているウイルスを中心に検出(検体は6ヶ月以内に発生したものに限定)
・AV Comparatives「ウイルス検出テスト」(2008 年2 月度)ワーム、トロイの木馬、バックドア、ボットを含む合計1,683,364 種の検体
・道具解(2008/01/18実施)42,775体のWin32系ウイルスの検出率
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アンチウイルス検出性能比較
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